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講演会H17
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日 時:平成20年7月7日
(第112回総会時)講演会
講 師:鰍きない総合研究所 代表取締役
     関西学院大学専門職大学院・経営戦略研究科教授 吉田雅紀氏

第112回総会終了後、鰍きない総合研究所 代表取締役で関西学院大学専門職大学院・経営戦略研究科教授の吉田雅紀氏から、「組織進化論」〜唯一不変なことは変化し続けるという事実だけである〜 と題する講演会が開催された。
テーマ:
「組織進化論」
〜唯一不変なことは変化し続けるという事実だけである〜

時代は変化している  アルビン・トフラーは、高度情報化社会への進展を農業革命・産業革命に次ぐ「情報革命」として捉え、この急速な情報化という時代の流れを「第三の波」と呼んだ。
 人類は20万年かかって農業革命に辿りつく。そこから2800年かけて産業革命に、そして、「第3の波」今、起こっている情報革命。産業革命からたったの200年。人類が20万年かかって辿り着いた農業革命、その後の産業革命と同じぐらいのインパクトがある。
 今、革命が始まっている。時代は変わる。
組織は保守化するという運命
 人も組織も保守化する。これは運命である。DNAに組み込まれている。生きようとするがゆえに滅びていく。ダーウィンの進化論では、環境に適合する種が生き残る。突然変異で有利な変異を持つ子が生まれ、それが保存され、その蓄積によって進化が起こるとした。つまり、変異でない種は環境に適応できず生き残れない。
変異・異質を作り出す
 まず、進化と進歩は違う。(改革と改善に近い)組織が進化する為には、故意的に、変異・異質を作り出す必要がある。
 唯一不変なことは「変化し続ける」という事実だけである。


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